フィアット500はルパン三世の愛車として有名で実写版映画では3代目も使用されています。

ルパン3世・フィアット500

映画で登場する車で有名なのがルパン三世の愛車として知られる「フィアット500

 

元々原作で欧州メーカーのクラシックカーが度々登場するルパン三世ですが、
フィアット500が有名になったのは、スタジオジブリとのコラボで話題になった
映画「ルパン三世カリオストロの城」です。

 

フィアット

この映画のヒットと共に日本国内でも映画の影響でフィアット500の人気は高まり現在でもフィアット500はルパン三世の愛車として広く浸透しています。

 

同じようにバック・トゥ・ザ・フューチャー・デロリアンも主人公が使用した事で有名になりました。

 

 

ルパン三世の愛車がフィアット500になった経緯

ルパン三世の作者といえばモンキー・パンチですが、実はフィアット500は作者ではなく
アニメ放送された時の作画監督の愛車がフィアット500だったのがきっかけです。

 

1971にテレビアニメ第1シリーズが放映され、当初はルパンの愛車はメルセデス・ベンツSSKだったのですが第1シリーズ後半に作画監督の大塚康生氏の愛車だった事をきっかけに採用され、設定変更されています。

 

この大塚氏は映画カリオストロの城で監督を務めたジブリの宮崎駿監督の先輩アニメーターとしても有名な人で、こういった経緯や人との繋がりもあってより車をピックアップする構成になったのでは?と考えられています。

 

 

世界的に有名なクラシックカーのフィアット500

フィアット500は初代モデルが発売されたのが1936年となっています。
日本を代表する歴史ある車のトヨタ・クラウンが1955年発売だった事と比較すると、古い歴史がある車だという事をわかって頂けると思います。

 

ルパンの愛車として有名なのは1957年~1977年までの約20年に渡って発売されていた2代目で歴代のフィアット500シリーズの中でも名車として知られ、クラシックカーのファンでは知らない人がいないような往年の名車とも呼ばれています。

 

2代目フィアット500はNUOVAというミドルネームが正式名称にも入っていて、ルパンの愛車として有名なのは2代目の500Fと呼ばれるグレードのバニティイエローになります。

 

2代目のモデルは世界中の愛好者がいる事でも知られ、生産終了から30年以上経過した今でもレストアして乗り続けているオーナーは多数いて、日本国内にもオーナーズクラブが存在しています。

 

その後2007年にはフィアット500誕生50周年を記念して3代目として復活を遂げて、最近話題になった小栗旬主演の実写版映画ルパン三世にも登場しています。

 

お手軽に買う事もできる2代目フィアット500

30年以上前に発売を終了したクラシックカーであれば、ものすごいプレミア価格が付いている車も多くあります。

 

その中でも2代目フィアットは約20年にわたり世界で400万台以上売り上げた歴史的大ヒット車でもあり、構造が簡単な為、レストアも容易な事で有名です。

 

タマ数自体は少ないですが、2代目フィアットのレストア車は中古車相場では120万円~250万円くらいで売買されていて、比較的お手軽に買える歴史的な名車でもあり、注目や話題を集める事ができる車となっています。

 

もちろん中には、レストアの手があまり加わっていない車も多く、状態次第では更に大幅なプレミア価格が付く事もあります。

 

3代目フィアット500も2007年発売開始と比較的高年式モデルが多い中、ルパンファンやフィアットファンがたくさん買った事もあり、この手の車の中では中古車のタマ数も充実していて、走行性能も高い現行モデルも安いものでは100万円以下で手に入ってしまう事もあります。

 

 

フィアットの本国イタリアでもルパン三世が大人気

ルパンの影響もあり日本でもフィアット500が大人気となっている一方で、フィアットを生産している本国のイタリアではルパン三世が大人気となっています。

 

今現在でも週に1回はテレビアニメシリーズの再放送が流されていて、年に1回ほどのペースでスペシャルの特番も組まれています。

 

世界中でヒットしているルパン三世ですが、熱狂的なファンが多い国として有名な国のひとつとして知られるのがイタリアです。

 

イタリアでも当然フィアット500の2代目の根強いファンが多く、排ガス規制で旧車の扱いが厳しくなる中で、2代目フィアットには優遇措置が取られる通称フィアット500保護法と呼ばれる法案も存在しています。